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子犬を迎えるにあたっては、散歩の頻度や伝染病対策、健康に配慮したフード選びなど、あらかじめ考えておくべきことがたくさんあります。
中でも特に大切なのがフード選び。子犬の健やかな成長には、栄養バランスに優れたフードが欠かせません。一方で、子犬のフードとして主流のドライフードの中に、子犬の成長に必要な栄養素が十分含まれているかというと、必ずしもそうではないのが現状です。
そんな中で、近年注目を集めているのが、加熱処理のされていない生の食材で作られたローフード(生食)。ローフード(生食)は、子犬の健やかな成長を栄養面からサポートします。
例えばインスティンクトのローフード(生食)は、非加熱のお肉(内臓を含む)、果物、野菜を組み合わせて作られています。加工をしすぎず、おいしく食べられるローフード(生食)から食事をスタートすることで、子犬の腸の健康や体力、消化機能などを効率的にサポートできるのです。
この記事では、なぜ子犬にローフード(生食)を与えるべきなのかの理由について、詳しくご紹介します。
子犬のドッグフードでアレルギー発生率が変わる?
ヘルシンキ大学のDogRisk独立研究プログラムは、ローフード(生食)が犬の健康に与える影響について専門的に研究しています。
この研究プログラムでは、ローフード(生食)を与えている子犬と、通常のドライフードを与えている子犬とで、将来的なアレルギー発生率の比較を行いました。その結果、通常のドライフードを与えられた子犬は、ローフード(生食)を与えられている子犬に比べ、成犬になってから皮膚アレルギー(犬のアトピー性皮膚炎)になる可能性がほぼ2倍になることが明らかに*。
つまり、子犬にローフード(生食)を与えることは、刺激性の皮膚アレルギーの発症リスクを抑えるのに役立つことが分かったのです。
ローフードで子犬の消化器をサポート
同じくDogRiskが行った研究によって、一般的なドライフードを与えた子犬は、ローフード(生食)を与えた子犬に比べ、成犬になってからIBD(炎症性腸疾患)のような慢性的な消化器系の疾患を発症する可能性が高いことが分かりました**。
IBDは、遺伝的素因を背景にした腸内細菌群の異常に関連する免疫反応で、慢性的な嘔吐、下痢、体重減少などの不快な症状を伴います。愛犬がそのような目に遭うのを避けるためにも、インスティンクトのローフード(生食)でリスクを下げる手助けをしてあげましょう。
いつから子犬にローフードをあげる?
ローフード(生食)が愛犬にもたらすメリットは、子犬のころから与えていなければ得られないものではありません。成犬になってからローフード(生食)に移行しても、体力や腸の健康など、さまざまな面でメリットがあります。
とはいえ、より高い効果を求めるのなら、やはり若いうちから始めるのがおすすめ。子犬のうちは効果が分かりにくいかもしれませんが、のちのちその効果を実感できるでしょう。
毎日20%のローフードで子犬の健康に効果が
ローフード(生食)になじみがない人の中には、子犬の食事をローフード(生食)へ切り替えることに対してためらいを感じる人もいるかもしれません。
そんなときは、フードの一部をローフード(生食)に切り替えることから始めるのがおすすめです。実際のところ、食事量の20%をローフード(生食)に切り替えるだけでも、子犬の皮膚アレルギーのリスクは軽減できます。
まずは1日単位、1週間単位で、子犬の食事量のうち20%をローフード(生食)に切り替えてみましょう。きっと、子犬の将来的な健康をサポートするための素晴らしい出発点になるはずです。
子犬の健康と成長をサポートするインスティンクトのローフード
子犬にぴったりなローフード(生食)にはどのようなものがあるのでしょうか。インスティンクトの人気商品「ローロンジェビティ」について紹介します。
インスティンクト「Raw Longevity(ローロンジェビティ) 子犬用(チキン)」
子犬向けに作られたローフード(生食)100%の総合栄養食です。
素材の質やバランスに徹底的にこだわり、合成保存料や着色料は使わず、新鮮なチキン(内臓、骨を含む)85%、野菜や果物15%の割合で作られています。ローフード(生食)としては珍しいフリーズドライタイプで、保存や携帯がしやすく、与える際も手間がかかりません。
素材に熱を加えない高圧処理方法、HPP(High Pressure Processing)で殺菌を行っているので、ビタミン、酵素、ミネラルといった大切な栄養素をそのまま子犬の体に届けられます。なお、殺菌をしている生のペットフードを取り扱っているのは、日本国内でインスティンクトのみです。大切な愛犬の成長と健康をサポートする手段の1つとして、インスティンクトの「 ローロンジェビティ 」をぜひお試し下さい。